株式会社SUBARU (当時、富士重工業株式会社)は1972年、サザンクロスラリー(オーストラリア)に、FFレオーネを投入し初参戦しました。このレオーネでコ・ドライバーを務めたのが、のちのSTI創立社長である久世隆一郎です。SUBARUはその後、レオーネ4WDでサファリラリー(ケニア)にも参戦します。
これらの体験を基とした新世代モータースポーツへの対応の必要から、STIは誕生しました。
すぐに取り組んだのが、FIA公認10万km世界速度記録への挑戦です。これは初代レガシィによって記録が樹立され、それは16年間破られることがありませんでした。
「SUBARUを世界一に」を使命とするSTIは、最初から「世界一」のタイトルをもつブランドとしての船出となりました。
STIの歩みは挑戦の歴史と言っても過言ではありません。
「SUBARUを世界一に」するという創業時からの使命を掲げ、
「意のままに操れるクルマ」で世界の頂点に挑み続けます。