スバルテクニカインターナショナル株式会社(以下、STI)は、緊急事態宣言に伴い一時休館としておりましたSTI Galleryの営業を2021年10月2日(土)より再開いたします。
同時にSTI Galleryの新規企画展示【What‛s Driving?「ドライビングとはなんだ」展】を公開いたします。
STI Galleryでは新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドライン*1に対応し運営を再開いたします。
展示車両への乗車等、各サービスにつきましても感染症対策を実施したうえでご利用いただけます。
また、当面の営業はスタッフの常駐が可能な、土日10:00~17:00のみとさせていただきます。
■ 企画展示について
STIギャラリーは、これまでのモータースポーツ活動で活躍した歴代のレース参戦車、トロフィー、コンプリートカーやレースカーのミニチュアカーで紹介する年表などを展示し、STIの歩みを紹介するとともに、来場者がギャラリーの柱にメッセージを書き込んでいただくことなどで、来場者との絆をより深めていくことを目的とした「常設展示」がございます。
また、2019年9月よりギャラリーの規模拡大を実施し「企画展示」エリアを新たに開設いたしました。
初回に企画展示第1弾「STIを知る その1 黎明期 1988年-1998年」として「六連星を世界一にする」夢を実現させるため、時代を駆け抜けたSTI初代社長の久世隆一郎の足跡、そして2020年7月以降は第2弾「TRY & ERROR 創造の軌跡」として、STIの未来と現在をテーマとし、STIが北米に向けて初めて発表したコンプリートカーS209や2018年東京オートサロンにて公開されたSUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPTを展示いたしました。S209の開発へフォーカスを当て、実際に使われたS209企画議事録や、開発中、プロドライバーと共に実施したタイムトライアルに使用されたダンパーなど、開発に苦戦したTRY&ERRORの様子を展示いたしました。
今回の新規企画展示では【What‛s Driving?「ドライビングとはなんだ」展】と題し、運転を趣味とするドライバーを増やそう!をテーマに、PlayStation®4*2(以下、PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』*3やハンドリングゲームマシンなど遊び心をくすぐる体感可能な企画展示としています。グランツーリスモSPORT*2ではPlayStation®4*1にFANATEC Podium racing wheel f1®*4と4Kモニターを設置し、2020 FIA GTCワールドツアーネイションズカップ シドニーで優勝経験を持つ宮園拓真選手が実際にギャラリーで走行したゴーストを設定しました。ハンドリングゲームマシンはアナログなボール落としゲームですが、筐体に剛性の可変機能を持たせ、初期操舵応答性の変化を体験することで、STIが提唱する「運転が上手くなるクルマ」を体感することができます。