STI PERFORMANCE WHEEL The qualified performance will never betray expectations. 世界に挑むモータースポーツへの参戦。そこで鍛え抜いたのは「信頼」という名の性能です。コンマ数ミリの差が大きくドライビングフィールを変えるホイールの設計において、各モデルで理想の造形を追求したパフォーマンスホイール。そこには、STIの技術と情熱が息づいている。世界に挑むモータースポーツへの参戦。そこで鍛え抜いたのは「信頼」という名の性能です。コンマ数ミリの差が大きくドライビングフィールを変えるホイールの設計において、各モデルで理想の造形を追求したパフォーマンスホイール。そこには、STIの技術と情熱が息づいている。 PhotoSUBARU BRZ(ZD)STI PERFORMANCE WHEEL18inch 7.5J(MATTE BRONZE) CHAPTER / 01 理想的な力の伝達を追求したスポーク形状。 ホイールメーカーとの連携によりたどり着いた、STIパフォーマンスホイール独自のスポーク形状により、ナット穴による力の伝達ロスを最小に抑えながら外周側での十分な剛性の確保を実現しています。 軽やかな旋回を実現する、立体的なスポーク形状。 旋回時に生じる負荷に対して十分な剛性を確保するために、深さのある立体的に張り出したスポーク形状を採用。同時に剛性への影響が少ないスポーク側面には極限までエグリを入れて軽量化を追求しています。剛柔のバランスを見極めた設計が、しなやかで軽快な走りを可能にします。 タイヤの髄まで使い切る。0.1mmを磨いたリムエッジ。 リムエッジの形状が接地時のタイヤの変形を左右する。ニュルブルクリンクをはじめとした数々のモータースポーツの現場で培った知見により、コンマ数ミリ単位で最適な設計を追求。タイヤの有効面積を最大限まで接地させる、理想のエッジ形状をカタチにしました。 ニュルブルクリンク参戦車両にも採用。信頼の鉄ブッシュ。 ナット穴には鉄ブッシュと呼ばれるスチール製のリングを組み込んでいます。これによって車体とホイールの接合部であるナット穴を補強。ナット緩みを排除するとともに、操縦安定性の向上に貢献します。 CHAPTER / 02 必要なのは力を受けとめる粘り強さ。 剛性と強度。混同されることもあるこの2つの指標だが、意味することは異なる。剛性は物質の変形しにくさを表す一方で、強度は物質の壊れにくさを表している。ホイールにおいて重要なのは剛性。ステアリング操作や地面からの入力など、クルマが走行する際に生じる様々な力を受けとめることができる粘り強さこそがホイールに求められる性能と言えます。 目指したのは、剛性の適値。 最大ではなく最適 やみくもに剛性を高めるのではなく、程度にホイールをたわませる適切な剛性を追求しました。ホイールがたわむことで旋回時に生じる負荷を吸収し、タイヤが持つ本来の性能を引き出す。その結果、安定感に優れた余裕のある走りを実現します。 軽量化20.40%※ 軽量化から生まれる、ドライバーの意志に忠実なハンドリング。 ホイールの軽量化はバネ下質量の低減に貢献する。それはすなわち路面のギャップや凹凸に素直に追従する走りを可能にします。この追従性は「路面とタイヤの接地」と言い換えることができ、接地が向上することによってどのような環境・体勢でもドライバーの意志に忠実な思いどおりのハンドリングを実現します。 ※BRZ(ZD)でノーマルホイールとSTIパフォーマンスホイールBBS 18インチ 7.5Jを装着した場合を比較して。 モータースポーツで鍛えた性能。それはカタチとなって現れる。 国内最高峰レースから生まれた、アンチスリップペイント。 タイヤとホイールのずれを抑制するため、リム面には特殊塗料を用いたペイントを施しています。走る愉しさをすべての人へ。モータースポーツの現場から生まれた技術は、目に見える形で設計へと落とし込まれています。 Super GT参戦マシンと同じリム厚。 可能な限り薄く削り込んだリム形状、国内最高峰レースSuper GTに参戦するホイールからのフィードバックを受けて開発。※ ※BRZ(ZD)STIパフォーマンスホイール BBS 18インチ 7.5Jにおいて。 CHAPTER / 03 軽く、正確に。一つのアルミ塊から生まれる揺るぎない造形美。 アルミホイールには部材の数の違いによって1ピース、2ピース…という分類が存在する。STIパフォーマンスホイールでは1ピースを採用し、1つのアルミ塊からホイール全体の造形をつくりだしています。その狙いは軽さと精度。接着剤やボルトといった余分な要素を排除して極限まで軽量に仕上げるとともに、回転体としてのブレを排除して高い直進性を実現しています。 鍛え抜かれた金属だけが持つ強さがある。 溶かした金属を鋳型に流し込んで成型する鋳造に対して、鍛造は熱した金属を高圧でプレスして成型する。「鍛える」という字のごとく、鍛造製法は圧力によって金属組織の密度を高めるとともにメタルフローを整え、より高い強度を生み出す。 元の強度が高いということは、少ない材料で必要な強度を担保できることにつながり軽量化が可能になります。剛性と軽量化を追求するSTIパフォーマンスホイールでは、すべての製品で鍛造製法を採用しています。