PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.3
  • DATE
    1999.02.28
  • CIRCUIT
    Safari Rally
HIGHLIGHT
1999年第3戦サファリラリー(ケニヤ)2月25日〜28日
「3台ともにリタイヤの不運」

自身のWRC初優勝が前年のサファリとなった#5リチャード・バーンズ(英国)と、1991年と93年で2勝している#6ユハ・カンクネン(フィンランド)を擁するSWRT。

この年のサファリでの期待値は高かったが、レグ1早々のSS2で#11ブルーノ・テリー(ベルギー)が、続くSS3でカンクネンがともに電気系のトラブルでリタイヤしてしまう。

唯一となったバーンズは好走を見せ、レグ2最初のSS6終了時点で2位のマクレーに2分20秒もの差をつけてラリーをリードしていた。

しかし、続くSS7でステアリングに異常を感じたバーンズは停車してマシンを確認してみる事に。するとサスペンションアームとボールジョイントを固定するボルトが脱落していたため、他のボルトで代用するなどして修理を試みるが、車載工具だけでの作業は効率も悪く、作業を終えてSS7のフィニッシュラインを通過したところでオーバータイムによる失格と裁定された。

スバル勢はレグ2早々で3台全てリタイヤとなってしまった。
WRC / Rd.3 / Safari Rally / 
1999.02.28